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Ads by WPQUADS – Best Ads & Adsense Ads Plugin の設定
概要
サイト内にGoogle AdSense広告、楽天広告、アマゾン広告等を指定位置に表示する WordPress 公式プラグインです。各種広告コードやランキングコード、HTML等を指定する事も出来ます。
このプラグインの設定を解説します。
※画面バージョンは古いですが、内容は変わっていません。
目次
内容が多いので他ページともリンクしてます。* マークが付いたのは他ページを開きます。
- 機能 *
- 概要 *
- WP QUADS – Quick AdSense Reloaded プラグインのインストール *
- 日本語化ファイル *
- 各種スクリーンショット *
- 機能アップ一覧 *
- 既知の問題点 *
- 備考 *
設定をする前に
AdSense Integration WP QUADS : Quick AdSense Reloaded プラグインで事前に何がどこまで出来るかを少し知っておく必要が有ります。
- サイト内に広告コード等を指定の位置に自動で挿入します。
- コード類はプラグイン内部で一括管理されます。
- 記事内に挿入できる広告コードの種類は最大10個までです。
1個の中に数種類のコードを入れる事は可能です。 - ウイジェット内に挿入できる広告コードの種類は最大10個までです。
1個の中に数種類のコードを入れる事は可能です。 - 当プラグイン専用のショートコードを使えば記事とウイジェット以外の場所にも広告等を挿入することが可能です。
- 広告の非表示の制御もある程度は出来ます。
他のプラグインと連携したり、PHPを使えば細かな制御も可能です。が、それは別の機会で。(検討
「一般設定」を開く
WordPress ダッシュボードから [プラグイン] -> [WP QUADS] -> [一般] -> [一般設定] を開きます。プラグインの基本動作に関する設定をします。
ページ上の広告数
このプラグインがページで実際に表示できる広告数の上限を指定します。Googleアドセンスの場合は3が上限です。他の楽天、アマゾン等も同時に表示する場合は数が大きくなります。あまり多種多様な広告を表示すると制御が難しくなるので注意してください。
なお、ショートコード([quads id=1]等)は数に含まれないケースが実績で出ています。これもご注意ください。
記事の先頭、中央、終わりに挿入
投稿記事の先頭、中央、終わりにプルダウンリストから選んだ広告を挿入します。チェックする事で有効になります。
「ad1」~「ad10」は後で登録する広告コードの仮名称です。「ランダム広告」とは登録された「ad1」~「ad10」の広告コードをランダムに挿入する事を意味します。<!–more–> タグの後に挿入
more タグの後にプルダウンリストから選んだ広告を挿入します。チェックする事で有効になります。
最後の段落の前に挿入
最後の段落 <h1> <h2> 等の前にプルダウンリストから選んだ広告を挿入します。チェックする事で有効になります。
段落の x 個目の後に挿入
3つ用意されています。段落 <h1> <h2> 等の指定個数の後にプルダウンリストから選んだ広告を挿入します。チェックする事で有効になります。個数の指定もプルダウンリストから選択します。
記事によっては段落数が不足する場合が有ります。その時は「段落数の不足時は記事の終わりに」広告コードを挿入するように右側のチェックをオンにします。
Google アドセンスの場合、スマフォの画面内で広告が2つ以上同時に表示されるのはポリシー違反になります。「段落数の不足時は記事の終わりに」のチェックは慎重に使ってください。
画像の x 個目の後に挿入
投稿記事上の画像の x 個目の後にプルダウンリストから選んだ広告を挿入します。チェックする事で有効になります。個数の指定もプルダウンリストから選択します。
「画像の外側に <div> wp-caption が有ればその後に挿入 (チェックを推奨)」は画像にキャプションが有る場合はその後に表示する為のモノです。画像とキャプションの間に広告コードを挿入するのは少し変ですので、チェック・オン推奨です。
広告コードを配置するページの種類を指定
以下のページが表示された時に広告コードを挿入します。チェックする事で有効になります。
- 投稿
- 固定ページ
- ホームページ
- カテゴリー
- アーカイブ
- タグ
ホームページ上の広告ウイジェットを非表示
ホームページを表示する時は広告ウイジェットを非表示にします。チェックする事で有効になります。
ユーザーがログインしているときに広告を非表示
WordPressにログインしている時はプラグインで管理している広告を非表示にします。チェックする事で有効になります。作業中に間違って広告をクリックしてしまうのを防止する時に役に立ちます。
HTML編集のサブパネル上にクリックタグボタンを表示
記事投稿と固定ページのHTML編集画面でパネル上に当プラグイン専用のタグを挿入するボタンを表示します。チェックする事で有効になります。表示されるボタンの種類は登録されるアドセンスコードとその他の設定により変わります。
クイックタグ ボタンから <!–RndAds–> を非表示
記事投稿と固定ページのHTML編集画面でパネル上に当プラグイン専用のタグを挿入するボタンを表示できます。そこから「RndAds」(ランダム広告の表示)ボタンを非表示にします。チェックする事で有効になります。
ここまでしたら最後に
このボタンを押して「一般設定」を保存します。
「アドセンス コード」を登録
「一般設定」で使用した「ad1」~「ad10」の広告コードを登録します。最大10個まで登録できます。1個の中に2種類以上のコードを入れる事も可能ですが、他と重複しないように管理する必要があります。
また「一般設定」で使用しなくてもショートコードに対応しているのでサイト内のどこにでも使用する事ができます。このプラグインの特徴の一つです。
- 広告1 ~10 (ad1)~(ad10):
Googleアドセンスコード、楽天広告コード、アマゾン広告コード等を入力します。広告コード以外のコードを入力しても構わないですが使い方と場所に注意してください。 - マージン:
広告に対してのマージンを設定します。 - 配置:
広告の配置する場所をプルダウンリストから選びます。
- Left:左に広告を挿入してテキストは右に回り込む。
- center:中央に広告を挿入してテキストは回り込まない。迷う時はコレにする。
- right:右に広告を挿入してテキストは左に回り込む。
- none:広告の配置はページの設定に依存する。テキストの回り込むは無い。
- 「変更を保存」ボタン
最後にこのボタンを押して「アドセンスコード」を保存します。
「ウイジェット コード」を登録
ウイジェット専用の広告コードを登録します。最大10個まで登録できます。1個の中に2種類以上のコードを入れる事も可能ですが、他と重複しないように管理する必要があります。
入力が終わったら、
このボタンを押して「ウイジェットコード」を保存します。そうするとテーマのウイジェットのページにWP QUADS – Quick AdSense Reloaded プラグイン専用の該当するウイジェットが表示されます。- AdsWidget1 (Quick Adsense Reloaded)
- AdsWidget2 (Quick Adsense Reloaded)
- ・・・・
- AdsWidget10 (Quick Adsense Reloaded)
「プラグイン設定」
WP QUADS – Quick AdSense Reloaded プラグインのその他の設定です。
- 「読み込みの優先順位」
これは広告が表示されない時に使います。内部処理の優先順位の関係で当プラグインの処理が本来の機能を実行する上で遅れて広告が表示されない事が有ります。それを解消するために当プラグインの処理の優先順位を上げます。
実際にアドセンスコード内にショートコードを入れると機能しませんでした。そこで「読み込みの優先順位」を20から10に優先順位を上げたところ、無事にショートコードが実行され広告が表示されました。デフォルトは20です。
※バージョン 1.1.2 から追加された機能です。 - 「リンク設定」
「設定 – > WP QUADS で「WP QUADS」の設定が使用できます。管理者サイドバーからメインメニューボタンを削除します。」
はプラグインの設定画面を表示する「WP QUADS」ボタンの表示位置が変わるだけです。- オフ(デフォルト):
ダッシュボードのメニュー上に「WP QUADS」ボタンが表示されます。
- オン:
ダッシュボードの設定内のメニューに「WP QUADS」ボタンが表示されます。
- オフ(デフォルト):
- 「アンインストール時にデータを削除しますか?」
「プラグインの削除時に WP QUADS の設定データも完全に削除したい時はオンにします。」
は当WP QUADSプラグインをダッシュボード内から削除する時にWordPressデータベースからも設定データを削除する為の設定です。通常のプラグインは設定データを残してしまいます。- オフ(デフォルト):
アンインストール後にWP QUADSプラグインの設定データは残ります。 - オン:
アンインストール後にWP QUADSプラグインの設定データは削除されます。
- オフ(デフォルト):
読み込み / 書き出し
WP QUADS – Quick AdSense Reloaded プラグイン設定をファイルへ出力(エキスポート)、又は読み込み(インポート)が出来ます。更に Quick AdSense v.1.9.2 の設定データをWordPressデータベースから読み込み、そのデータをWP QUADS – Quick AdSense Reloaded の設定へ移行する事もできます。
書き出し設定
WP QUADS – Quick AdSense Reloaded プラグイン設定をファイルへ出力(エキスポート)します。ファイルの拡張子は「.json」です。「書き出し」ボタンをクリックします。ファイル名のデフォルト形式は「quads-settings-export-[月]-[日]-[年].json」です。
例「quads-settings-export-04-15-2016.json」
読み込み設定
拡張子 .json ファイルで WP QUADS – Quick AdSense Reloaded の設定をファイルから読み込みます。
上記のスクリーンショットは「参照…」ボタンをクリックして「quads-settings-export-04-15-2016.json」ファイルを指定した後です。次に「読み込み」ボタンをクリックする事で指定したファイルがアップロードされてプラグインの設定に反映されます。
「処理完了」等のメッセージは表示されません。その代わりに「quads-settings-export-04-15-2016.json」表示が「ファイルが選択されていません。」に変わります。
Quick AdSense からの読み込み
3年以上も更新がストップしている Quick AdSense v.1.9.2 プラグインの設定データをWordPressデータベースから読み込み、そのデータをWP QUADS – Quick AdSense Reloaded の設定へ移行します。
「読み込みを開始」ボタンをクリックします。
以下の「Importing settings from Quick AdSense will overwrite all your current settings. Are you sure?」(Quick AdSenseから設定のインポートして現在の設定を上書きします。よろしいですか?)と尋ねられます。「OK」ボタンをクリックします。
以下の表示が出ます。「設定のほとんどが正常にQuick AdSenseからインポートされていますが、何らかの不整合で、注意と手修正を必要とするいくつかのオプションが残っています。」。頼りないメッセージですね。(汗
実際にバージョン 1.1.0 ではアドセンスコードの「配置」の設定が正確に移行されていません。この部分は手修正が必要です。
なお、最下部に表示されている「設定を変更」ボタンは何を意味しているのか? 不明です。
ヘルプ
- AdSense Integration WP QUADS : Quick AdSense Reloaded フォーラムへのリンク
- 日本語化ファイルへのリンク ※日本語表示している場合のみ
- 各種のシステム情報(サーバー、クライアント)
- デバッグモード:「JavaScriptとCSSファイルを縮小化しません。簡単にデバッグを行い、そしてサイト上の問題を検査するためにこの設定をお勧めします。」
通常で使う時は必要無い設定でしょう。て言うか、必要無いでしょ。 - 「変更を保存」はデバッグモードを変更した人だけ操作します。
以上。